日野市立日野第四中学校での授業「目が見えないってどういうこと？～視覚障碍者の暮らしを知ろう」
９月２１日。
日野市立日野第四中学校、一年生２３０人ほどの前で授業をさせていただきました。
「目が見えないってどういうこと？〜視覚障碍者の暮らしを知ろう」というテーマで、私が視覚を使わずにどうやって生活しているか、日常の話をしました。
買い物、料理、スマホ操作…一つずつ具体的なエピソードを交え、お話ししました。
積極的に質問ももらうことができました。
ユーチューブにアップしているiPhoneをどうやって使っているかという動画を見てもらうことで、特別なスマホを使っているわけではないということが伝わっていれば嬉しいです。
翌週、アイマスク体験を控えている子供たちに、目が見えなくてどうやって外を歩いているかという話をしました。
「見る」以外の感覚を使うこと、実際「匂い」でどんなお店が分かるか、みんなと一緒に考えました。
使っていないだけで誰もが持っている五感の豊かさに気付いてもらえれば嬉しいです。
１時間という限られた時間の中で、見えない私の生活が一人でも多くの生徒さんに伝わっていれば嬉しく思っています。
